今年のG.Wはバイク一人旅の計画を考えていた。
それで決めたのは120km広島から離れた、近所の島根県の津和野というところに行った。
津和野には、ドイツ人によって建てられたゴシック建築の教会があったり、いまでもSL列車が汽笛を鳴らしながら動いていたり、不思議な町だった。
この石造りの重厚な建物は、殿町の古い街並みでひときわ目を引く存在。古い教会らしく、内部は畳敷きで、色鮮やかなステンドグラスもあった。
昔、津和野ではキリスト教禁制政策を受継いだ明治新政府によって、長崎浦上村のキリシタンは津和野藩に預けられ、 乙女峠にあった光琳寺などに収容され、改宗を迫る拷問を受け、36人の殉教者を出したそうです。
そして、今日5月3日には、
その殉教者の霊を弔う乙女峠祭が 開催されました。
カトリック教会からマリア聖堂までの約1kmを行進し、
行進終了後、野外ミサが行われた。
犬の背中にも十字のマークがあったり、なんだか可愛らしかった^^
家に帰って、風呂のはいると、顔が排気ガスで真っ黒でした。